ロマンス詐欺とは?手口・被害事例・見分け方を徹底解説【2026年版】

ロマンス詐欺とは

ロマンス詐欺(SNS型ロマンス詐欺)とは、SNS・マッチングアプリなどを通じて被害者に恋愛感情や強い親近感を抱かせ、その感情を利用して金錢を騙し取る詐欺です。2024年の警察庁統計では、SNS型投資・ロマンス詐欺の認知件数は10,237件・被害総額は1,271億円に上り、前年比1.8倍に急増しました。2024年のロマンス詐欺の被害はマッチングアプリ経由が目立っており、被害者の多くが「自分は騙されていない」と思い込んだまま被害が拡大する点が特徴です。

ロマンス詐欺の仕組み・特徴

この記事でわかること

  • ロマンス詐欺の3段階の手口(接触→誤導→搀取)
  • 国内外の具体的な被害事例
  • 関係が進んでいても気づくべき6つのサイン
  • 被害に週った際の回復方法と相談窓口

第1フェーズ:接触と信頼構築
SNS(Instagram・Facebook)やマッチングアプリで「高収入・高学歴の外国人・帰国子女」を装い接触。数週間〜数か月かけて毎日連絡し、強い信頼関係・恋愛感情を育てます。

第2フェーズ:誘導
「私も投資で稼いでいる」と特定の投資プラットフォームへ誘導するか、「緊急事態(手術・事故)」を演出して直接送金を求めます。

第3フェーズ:搾取と消滅
追加送金を繰り返し要求した後、連絡が突然途絶えます。

主な被害事例

  • 「米軍将校」を名乗る人物からInstagramで接触され投資で2000万円を騙し取られた事例
  • 「建設会社の社長」と名乗り5年間にわたって交際関係を続けながら断続的に送金させた事例
  • 「飛行機が緊急着陸した」などの緊急事態を演出して100万円単位の送金を繰り返させた事例
  • 被害者が詐欺と気づいた後も「騙されていない」と信じ続けて被害が拡大した事例

見分けるポイント・注意点

  • ✅ 実際に会うことを常に拒み「海外在住・出張中」と言い訳する
  • ✅ 短期間で「愛している」「将来を一緒に考えたい」など関係が急速に進む
  • ✅ 金銭・投資の話題が出てくる
  • ✅ 緊急のお金が必要だと要求してくる
  • ✅ 逆画像検索でプロフィール写真が他サイトでも使われている
  • ✅ 「秘密にして」「家族には言わないで」という要求がある

被害にあったら

  • 警察(#9110):国際ロマンス詐欺の被害届(INTERPOL連携あり)
  • 消費生活センター(188):相談窓口
  • 金融庁(0570-016811):投資誘導を受けた場合の通報
  • 法テラス(0570-078374):弁護士相談・被害回復の方法

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この用語に関連する詐欺手口

ロマンス詐欺はSNS型投資詐欺と組み合わされるケースが急増しており、持続期間が長み大額の被害になりやすい詐欺です。政府・国会による最新の対策動向については、特殊詐欺・SNS投資詐欺に国会・政府はどう対応したか《2024年・2025年》で詳しく解説しています。

投資と詐欺編集部
投資と詐欺編集部
「投資と詐欺」編集部です。かつては一部の富裕層や専門家だけが行う特別な活動だった投資ですが、今では一般の消費者にも未来の自分の生活を守るためにチャレンジしなくてはいけない必須科目になりました。「投資は自己責任」とよく言われるのですが、人を騙す詐欺事件は後を絶ちません。消費者が身を守りながら将来の生活に備えるための情報発信を行なっていきます。

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