スルガ銀行不正融資 - ページ 3
『スルガ銀行に生まれ変わってほしい』株主総会後のSI被害者弁護団記者会見(株主総会当日レポート後編)
スルガ銀行株主総会の後、SI(スルガ銀行不正融資)被害弁護団による記者会見が行われた。(写真はSI被害弁護団とReBORNs代表の冨谷氏)記者会見の場には10数名の記者が集まり、株主総会の結果を我先に聞き出そうと待ち構えていた。波乱含みの株主総会の直後に行われたスルガ銀行不正融資被害者の弁護団による記者会見に参加してきたので、会見でのやり取りをそのままお伝えしたい
スルガ銀行の元営業トップとスルガ銀行が骨肉の裁判!裁判記録からみる驚くべきスルガ銀行の実態
麻生裁判とは、スルガ銀行の売上・利益の8割を占める個人向け不動産ローンを率いた麻生治雄氏がスルガ銀行不正融資事件の戦犯として事実上クビにされたことを不服として、スルガ銀行を訴えた裁判です。投資と詐欺編集部では、不正な融資が横行した事実を経営幹部たち自身が認め、責任の所在を争い証言を行った裁判記録を入手し、実際に裁判を傍聴した方にも取材を行いました。外部からの批評ではなく、当事者たちの発言からスルガ銀行不正融資事件を語っているその一端を見ていきたいと思います。
『総会会場には入れないけれど、仕事を休んでデモに参加します』全国から沼津に集まるスルガ銀行不正融資事件の被害者たち(株主総会当日レポート前編)
2022年6月29日(水)、スルガ銀行は本店のある静岡県沼津市で株主総会を行いました。投資と詐欺編集部では、大きく揺れるスルガ銀行の株主総会を取材するべく前日から沼津入りし、スルガ銀行に抗議の意思を表明するスルガ銀行不正融資事件の被害者団体「スルガ不正融資事件被害者同盟」に密着取材を行いました。
被害者団体幹部を直撃!株主総会中止の仮処分申請の様子は?静岡地裁が下した判断は?(6/27 21:30追記)
スルガ銀行の株主総会中止の仮処分申請を求めているスルガ銀行不正融資被害者たち。対話の場から排除されたことへの抗議ときちんとした対話を求めての行動でしたが、開催期日が間近に迫る株主総会は果たして開催されるのか、中止となるのか。現時点ではまだ答えは出ていない状況ですが、開催前日の28日火曜日には、静岡地裁から何らかの判断が下される見込みであるということが判りました。
スルガ銀行が全面否定!スルガ銀行不正融資被害者の株主提案に関して弁護団が会見で説明
2022年6月16日にスルガ銀行不正融資被害弁護団(SI被害弁護団)の記者会見が東京地裁で行われました。会見では、被害者300名以上が連帯し、スルガ銀行の株を取得したこと、小規模株主の集団提案として連名でスルガ銀行に対して10箇条の株主提案を行ったことを報告しています。前もって提案した10個の提案に対してスルガ銀行経営陣はすべて反対を表明し、2022年6月29日の株主総会に臨む考え。SS被害弁護団は抗議の意思を表明するとともに、オンラインおよび会場への抽選での入場に対して、法的措置も辞さない考えで臨むということです。本記事では詳しく経緯を追っていきます。
SI被害者同盟代表インタビュー:被害者団体がスルガ銀行に対して株主提案を提出、その狙いは?
被害者が多角的に詐欺被害回復のために活動しているスルガ銀行不正融資被害者同盟(以下、SI被害者同盟)の活動は詐欺と闘う被害者にとって大いに参考になる活動だ。今回は、スルガ銀行に対して、SI被害者同盟が株主提案を行うということで、被害者団体の代表の方に詳しくお話を伺った。
スルガ銀行不正融資事件、シェアハウス被害者の第三次調停が成立。今後の課題は?
スルガ銀行不正融資事件は、スルガ銀行が日本全国のサラリーマンなどに対して、シェアハウスやアパート、マンションの購入用資金の融資を行う際に、年収や預金残高などを示す資料の改ざんを行ったほか、対象物件の価格や収益性を偽ることに加担していたとされる一大事件です。4月19日に行われたSS被害弁護団(スルガ銀行シェアハウス被害者弁護団)の記者会見を取材しながらこの問題の現状を振り返ってみたいと思います。
スルガ銀行不正融資の被害者たちが福岡で150人規模の抗議デモ。駅前通りを埋め尽くす。
投資用不動産の詐欺事件に発展しているスルガ銀行不正融資事件。被害者は全国に及び、被害額は巨額に上る。これを受けて、福岡で150名以上の被害者がデモを行った。現状ではシェアハウスの問題は解決したが、アパートマンションの問題はまだ解決していない。被害者団体によると、これからも全国でデモ活動などを続けていく考え。
金融庁がスルガ銀行に営業停止を命じた日
2018年10月5日は金融庁がスルガ銀行に営業停止を命じた日です。スルガ銀行はシェアハウス、アパート、マンションといった収益用不動産を購入するための個人向け不動産ローンで1兆円の貸し出し規模をほこるなど隆盛を誇っていたのですが、2018年1月にシェアハウスかぼちゃの馬車を運営するスマートデイズの経営破綻で大きな不良債権化のリスクにさらされました。この事件をきっかけにスルガ銀行は金融庁から厳しく指導を受け、半年にも及ぶ営業停止処分を受けることになりました。この記事では、金融庁の営業停止処分を取り上げながら、背景や経緯、金融庁がスルガ銀行に迫った内容を取り上げていきます。
スルガ銀行不正融資問題 SI被害弁護団が調停申立へ 「投資用不動産の差し押さえ、さらには自宅を差し押さえされた被害者も・・・」
投資用不動産貸付の大半を占めるアパートやマンションへの影響を回避したいスルガ銀行と、破綻している物件収支の改善はスルガ銀行や公的機関からの救済しか手立てのない被害者団体の対立は深刻化しています。そんな中、2022年2月4日、SI被害弁護団が記者会見を行い法的措置について言及しました。