L&G事件ー使っても減らないお金「円天」詐欺

2007年に崩壊した「円天」詐欺事件(L&G事件)は、「使っても減らないお金」と謳った地域通貨系ポンジ詐欺です。被害者約三4万人、被害額約1,000億円といわれる巨額詐欺の全貌を解説します。

事件の概要

株式会社ライフ&グリーン(L&G)は、会長の波和声一氏が設立した会社です。「地域通貨円天」を発行し、「1万円投資すると年間1.5倍になる」「使っても減らない」と謳って全国から出資者を募っていました。実際には地域通貨としての実体はなく、後から入金した出資者のお金を先からの出資者への利子支払いに充てる典型的なポンジスキームでした。

事件の教訓

  • 「使っても減らない」は存在しない:そのような金融商品は存在しない。自然各定を超える利回りを約束する商品は必ず詐欺またはポンジと考えるべきです
  • 地域通貨・現物資産への利用:「地域のためになる」「現物に裸われている」などの語り口は詐欺でよく使われる手口です
  • 金融庁登録の確認:投資商品を勧誘する業者は必ず金融庁登録が必要。未登録業者に投資しない

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投資と詐欺編集部
投資と詐欺編集部
「投資と詐欺」編集部です。かつては一部の富裕層や専門家だけが行う特別な活動だった投資ですが、今では一般の消費者にも未来の自分の生活を守るためにチャレンジしなくてはいけない必須科目になりました。「投資は自己責任」とよく言われるのですが、人を騙す詐欺事件は後を絶ちません。消費者が身を守りながら将来の生活に備えるための情報発信を行なっていきます。

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