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有名AV男優が不動産詐欺にあったとSNSで報告

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しみけん事案
しみけん事案

元AV男優のしみけん氏がSNSで報告したところによると、不動産詐欺の被害にあう直前の状況であり対策を弁護士と協議中という状況にあることを明かしました。

しみけん事案の概要

しみけん氏は地方の中古木造物件への投資を決意し。現状利回り14%の8部屋物件を購入することにしました。しかし、決済直前に重大な問題が発覚したといいます。なんとアパートの入居者が契約直前に相次いで退去することが決まったという知らせが入ったのです。

発覚したしみけん事案の問題点

  • 8部屋中6部屋が入居中とされていた物件で、4人が退去予定との突然の報告
  • 決済前日の18時頃、仲介業者から「最悪のお知らせ」として連絡
  • 解約した場合、手付金の20%(約300万円以上)が必要との説明

しみけん氏の独自調査による真相の解明

しみけん氏が独自に調査を行ったところ、売主は2024年1月中に退去予告を把握していた事実が判明したといいます。そして仲介業者は情報を知っていたにも関わらず、決済直前まで伝えなかったというのです。仲介会社の説明では、満室に近い状態での賃料収入を前提として、購入価格を検討していました。

しみけん氏の法的対応

しみけん氏は弁護士と司法書士による調査を開始。弁護士によれば、売り主は退去を知っていたのにもかかわらず直前まで伝えなかった場合、契約締結上の信義則違反を指摘できるということです。契約上は解約時には、手付金の20%*約300万円以上)を支払う必要があります。取り急ぎ残代金支払いの延期手続きを実施することにしたということです。売主側の情報隠蔽の証拠を収集し、今後法的措置を継続していくとのことでした。

しみけん氏の考える今後の予防策

不動産売買には売り手と買い手の知識の差が大きな問題になります。今回ほど露骨な場合もあれば、ひそやかに行われるケースもあるでしょうが、事前にどのような対策をおこなうべきでしょうか。しみけん氏は以下のような対策をのべています。

  1. 入居状況の確認を文書で残す
  2. 現在の入居状況を前提とした売買金額であることを契約書に明記
  3. 仲介会社や管理会社とのやり取りを書面で残す

これですべてのリスクをヘッジできるわけではありませんが、露骨に買い手をだまそうとする売り手が逃げられないように言質を取っておくことには意味があるかもしれません。

しみけん事案からまなべる教訓

不動産投資において、表面的な数字だけでなく、入居者の動向や契約内容の詳細な確認が重要です。また、契約時の条件を明確に文書化することで、このような問題を予防できる可能性があります。この事件はまさに2月16日時点でも解決していない問題です。しみけん氏は」本件は継続して調査中であり、進展があり次第報告予定」としており、どのような対応が繰り広げられていくのかに注目が集まります。

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