婚活詐欺とは?高額入会金・SNSサクラ・結婚詐欺の手口と対処法【2026年版】

この記事でわかること

  • 高額入会金型・SNSサクラ型・結婚詐欺型など婚活詐欺の代表手口
  • 結婚相談業者のクーリングオフ適用と中途解約時の返金ルール
  • 被害時の消費生活センター・警察への相談手順

婚活詐欺とは、結婚相談所・婚活アプリ・婚活パーティーなどを経由して「出会い・結婚」を期待させた人から金銭を騙し取る詐欺です。高額入会金・SNS上のサクラアカウント・「期限限定オプション」などで複数の追加課金を促されることが多く、個人情報を取得した上で「特別なオプション」名目で高額請求を重ねるケースもあります。広い意味では「結婚詐欺」とも重なります。婚姻を仲介する「結婚相談業」は特定商取引法上の「特定継続的役務提供」に該当し、クーリングオフや中途解約規制など一定の規制がかかる点も押さえておきたいポイントです。

主な手口とパターン

  • 高額入会金型:「会員は医者・経営者のみ」「高収入男性と出会える」と謳い、数十万~100万円超の入会金を受け取るが、実態はマッチングもサポートも中身が伴っていない
  • SNSサクラ型:マッチングアプリや高収入男性として仕掛けたアカウントからチャットさせ、達した人を手誘いに仮想通貨取引所やオンラインサロンへ誘導して高額課金させる
  • 追加オプション型:「プレミアム会員にすれば該当者が見つかる」「限定パーティー参加権」などを順次謳い、初期費用の数倍を追加で課金させる
  • 結婚詐欺型:個人として交際を始め、「婚約」「関係者との食事代」「実家の援助」などを口実に金銭を要求した後、連絡不能になる。複数の被害者に同じ手口を繰り返す例もある

代表的な被害事例

  • 「医師・上場企業勤務」としか出会えないとされるサービスに80万円の入会金を支払ったが、紹介された相手は全員サクラと思われる事例
  • SNSで知り合った「高収入トレーダー」からデートを重ねた上で「仮想通貨で一緒に資産を増やそう」と誘われ、数百万円を送金したところ連絡不通になったロマンス詐欺と重なる事例
  • 結婚相談所で多数のオプション課金を重ね、一年以内で150万円超を支払ったが出会いをゼロ件だった40代女性のケース

見分けるポイント・予防策

  • ✅ 「特別な会員だけ」「高収入限定」など限定性を謳う勧誘は警戒
  • ✅ 入会前に会員数・成婚実績・都道府県届出(結婚相談業は都道府県への届出が必要)を確認
  • クーリングオフ8日間ルールを抑えておき、契約書面受領から8日以内なら無条件で解約できる
  • ✅ サービス期間中も中途解約が可能。利用した期間に応じた金額を限そうとした上で返金を受けられる(上限金額は法令で定められている)
  • ✅ 個人間の「婚約金」「貸付金」は現金で渡さず、銀行振込で証拠を残す

被害に遭ったら

  • 勧誘メール・DM・契約書・領収書・振込明細を保存し、消費者ホットライン 188へ相談する
  • クーリングオフ期間内なら、書面または電子的記録(メール、配達証明郵便推奨)で「契約を解除します」と明記して送付
  • 高額被害や誠意的な詐欺のそては、詐欺罪として警察 #9110に被害届を提出、並びに法テラス経由で弁護士へ相談
  • 集団訴訟に発展している事例もあるため、同じ業者や同じ受付コードで被害を受けた他の事例がないか調べてみる

相談・通報先

  • 消費者ホットライン:188
  • 警察相談専用電話:#9110
  • 法テラス:0570-078374
  • 都道府県の結婚相談業・特定商取引法担当部門

用語集

## PILLAR_LINK

## CLUSTER_LINKS

投資と詐欺編集部
投資と詐欺編集部
「投資と詐欺」編集部です。かつては一部の富裕層や専門家だけが行う特別な活動だった投資ですが、今では一般の消費者にも未来の自分の生活を守るためにチャレンジしなくてはいけない必須科目になりました。「投資は自己責任」とよく言われるのですが、人を騙す詐欺事件は後を絶ちません。消費者が身を守りながら将来の生活に備えるための情報発信を行なっていきます。

Related articles

Comments

Share article

spot_img

Latest articles

Newsletter