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    2023年10月末時点で特殊詐欺の件数、過去最多の2108件に。

    警視庁によると、2023年の1月から10月までに摘発された特殊詐欺の件数が2108件に達し、これは平成25年以降で最多のペースであることが明らかになりました。特殊詐欺事件が増加を続ける中で、被害の未然防止件数も同様に最多ペースで推移しています。この成果は、地域コミュニティや金融機関との連携による対策が功を奏したとされています​​が、摘発件数は増加しているものの、摘発された犯人数は減少しています​。より詐欺行為が高度化し検挙率が下がっていることの裏返しと言えるでしょう。(写真は特殊詐欺の注意喚起をイメージしてAIが生成したイラスト)

    ​特殊詐欺の最大手はオレオレ詐欺。ハッキングと合わせて行われるサポート詐欺も要注意

    最も多い詐欺手口は「オレオレ詐欺」で、全体の約28.5%を占めています。他には「預貯金詐欺」「還付金詐欺」「架空料金請求詐欺」などが続いています​​。

    近年増加をみせており、いまもっとも注意すべき新たな手口として、「サポート詐欺」が挙げられています。この手口では、パソコン画面に英語でエラーメッセージが表示され、問い合わせ先として記載されている電話番号に連絡すると、「修理が必要」と偽って現金を騙し取られるケースが報告されています。2023年の1月から10月までで、サポート詐欺の被害は202件、約1億5000万円に上っています​​。

    詐欺が暗躍。警戒は怠らずに。

    詐欺被害の未然防止のための取り組みも強化されており、被害を防ぐことができた件数は2307件に達しています​​。犯人が携帯電話を使いながら被害者をATMやコンビニエンスストアへ誘導するケースが多く、金融機関やコンビニなどの協力により声掛けが行われているとのことです​​。

    投資と詐欺編集部
    投資と詐欺編集部
    「投資と詐欺」編集部です。かつては一部の富裕層や専門家だけが行う特別な活動だった投資ですが、今では一般の消費者にも未来の自分の生活を守るためにチャレンジしなくてはいけない必須科目になりました。「投資は自己責任」とよく言われるのですが、人を騙す詐欺事件は後を絶ちません。消費者が身を守りながら将来の生活に備えるための情報発信を行なっていきます。

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