この記事でわかること
- スルガ銀行不正融資事件の取材記録と裁判傍聴の要点
- サブリース・地面師・フラット35悪用など主要な詐欺手口の見分け方
- 契約前に使える不動産投資詐欺チェックリスト
不動産投資詐欺は被害額が数千万円に及ぶケースも珍しくない。本記事ではスルガ銀行事件の現地取材をもとに主要手口を整理した。契約前に確認すべきチェックリストも掲載している。
目次
スルガ銀行不正融資事件 — 取材班が追った全記録
スルガ銀行による不正融資事件は、金融機関が関与した稀有な事例です。当編集部は株主総会、裁判傍聴、被害者団体の記者会見を数年にわたり取材してきました。
株主総会・被害者活動の記録
- スルガ役員訴訟、旧経営陣に13億円の損害賠償責任
- スルガ銀行株主総会で炸裂した怒号と批判
- 金融庁命令から1か月、被害弁護団の痛烈批判
- クレディセゾン株主総会でスルガ提携を巡り猫反発
- スルガ銀行2025年株主提案の変化と背景分析
- スルガ銀行が調停で責任認定も証拠開示を拒否
- スルガ銀行による「スラップ訴訟」被害者団体が批判
- スラップ訴訟第2回公判 弁護士が語る実態
裁判傍聴・証言記録
その他の不動産投資詐欺の手口
サブリース詐欺
家賃保証を謳って不動産を購入させ、後から家賃を引き下げる手口です。
地面師詐欺
他人になりすまして不動産を不正に売却する手口です。
フラット35悪用詐欺
不動産投資で騙されないためのチェックリスト
- 金融庁登録業者か確認する
- レントロール・金銭消費貸借契約を理解する
- 「元本保証」「家賃保証」を鬼引にしない
- 複数の業者から見積もりを取る
- 契約前に弁護士に相談する
投資詐欺全般については 投資詐欺の手口と見分け方 完全ガイド もご覧ください。被害にあった場合は 詐欺被害の相談先と対処法ガイド へ。
本記事は継続的に更新しています。最終更新: 2026年3月
用語集
- 不正融資
- 金融機関が審査書類の改ざん等を黙認し、返済能力を超えた貸付を行うこと。
- サブリース詐欺
- 家賃保証を謳い高額物件を購入させた後、保証額を一方的に引き下げる手口。
- 地面師
- 他人の土地の所有者になりすまし、偽造書類で売買代金を騙し取る詐欺集団。
- フラット35悪用
- 住宅ローン専用のフラット35を投資用物件購入に不正利用させる手口。
- スラップ訴訟
- 批判や告発を封じる目的で相手に高額な損害賠償訴訟を起こす威圧的手法。
知っておきたい関連トピック
不動産以外にも投資詐欺の手口は多様化しています。暗号資産やFXなど仮想通貨詐欺の最新事例と対策も押さえておくと防御力が上がります。
被害に遭った場合の初動が重要です。詐欺被害の相談先と通報手順を事前に把握しておきましょう。
契約書の読み方ひとつで被害を防げるケースもあります。危険な契約条項の見抜き方もあわせてご覧ください。
