沼津の花火大会でスルガ銀行不正融資の被害者団体が署名活動を開始

この記事でわかること## INTRO_REWRITE

開催中止命令を回避し、波乱含みの株主総会を終えたスルガ銀行だが、おひざ元の沼津市ではスルガ銀行不正融資被害者団体であるSI被害者同盟による抗議活動が続いている。

## GLOSSARY
写真:花火大会会場で団扇を配るSI被害者同盟の参加者

投資と詐欺編集部の取材に答えた団体幹部は

「株主総会では、スルガ銀行側の強硬な姿勢が鮮明になり、対話を深めることができませんでした。私たちはスルガ銀行の組織だった不正行為で被害をうけました。スルガ銀行には引き続き抗議と交渉の場を求めていきますが、金融機関が不正な行為を行えば、容易に解決できないという問題を正していきたいとも思っています。市場原理や金融機関の自浄機能だけではこの問題は解決しません。金融庁などの行政指導がなければこの問題は解決しないでしょう。そこで私たちは、紙とデジタル両方で署名活動をはじめました。まずは金融機関も不正な行為を行うことがあることを知っていただき、その防止に賛同する市民の声を集めたいと思います。」

と語った。署名の趣旨や参加は「change.org」から行うことができる。
「署名は無料で行えるので、ぜひ署名活動にご協力ください」とのこと。
未来の子供たちのためにも健全な環境を残したいという被害者たちの気持ちが伝わってきた。

花火大会会場には、コロナ対策で出店も距離をおいての出店となったが、多くの人出が繰り出していた。用意した団扇のうち数千枚が沼津市民の手に配られたという。被害が回復されないまま、経済的損失を受け続ける一般サラリーマン被害者たちが休みを削って抗議と署名活動に汗を流す姿はスルガ銀行側にどのように映るのか。署名が集まれば、政治家や政党への陳情に資料として提出され財政金融委員会などの場でも議題に上がる可能性が高まる。

真夏の最中、被害者団体の地道で熱い戦いは続く。

用語集

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投資と詐欺編集部
投資と詐欺編集部
「投資と詐欺」編集部です。かつては一部の富裕層や専門家だけが行う特別な活動だった投資ですが、今では一般の消費者にも未来の自分の生活を守るためにチャレンジしなくてはいけない必須科目になりました。「投資は自己責任」とよく言われるのですが、人を騙す詐欺事件は後を絶ちません。消費者が身を守りながら将来の生活に備えるための情報発信を行なっていきます。

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