投資と詐欺編集部 - ページ 25
「投資と詐欺」編集部です。かつては一部の富裕層や専門家だけが行う特別な活動だった投資ですが、今では一般の消費者にも未来の自分の生活を守るためにチャレンジしなくてはいけない必須科目になりました。「投資は自己責任」とよく言われるのですが、人を騙す詐欺事件は後を絶ちません。消費者が身を守りながら将来の生活に備えるための情報発信を行なっていきます。
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西山ファーム事件ー観光農園のオーナー商法
岡山県の観光農園が巻き起こした果物の輸出をうたったオーナー商法 日本の果物は品質が高く海外で高い人気を誇っている。「クレジットカードなどで出資ができるので、果物のオーナーにならないか」「元手がなくても副業で高い収益をえることができる」など言葉巧みに出資を募り実態のない投資で巨額の資金を集めたのは西山ファーム事件だ。 被害総額は133億円を超え、被害者は20代から30代が多くを占める。
ジャパンライフ巨額詐欺事件
2003年ごろから磁気ネックレスやベルトなどの健康グッズを顧客に販売。商品を第三者に貸し出す形にしてオーナーが年6%程度のレンタル料(配当)を得られるとする「レンタルオーナー制度」という預託商法を開始していました。ですが、実際は新たな顧客が支払った代金を従来の顧客への配当に充てる自転車操業を続けていました。典型的なポンジスキームです。
ソニー生命社員巨額詐欺事件
2021年5月バミューダ諸島にて 2021年5月にソニー生命の再保険を行う子会社SA Reinsurance Ltd社(イギリス領バミューダ―諸島)がアメリカに保有する口座から約170億円が不正に送金されだまし取られました。半年以上の捜査の末、ソニー生命からSA社に出向中だった日本人男性石川伶容疑者が逮捕されました。 手口や送金先は不明で、いまも170億円がどのような状態であるかは公開されていません。警視庁はFBIと連携して今も捜査を行っているようです。
茨木カントリークラブ事件(1992年)
実に5万2000人以上に会員権を販売し、約1000億円の資金をあつめたのですが、脱税の容疑で開発会社が倒産し、関連会社に横流しされた資金は十分回収されることなく、被害者には数万円のお金が戻っただけにとどまりました。しかもゴルフ場開発自体もとん挫、完成をすることなくなくなってしまいました。
節約して投資の原資を作る
FIRE(Financial Independenc, Retire Early:経済的自由を得て早期リタイヤする)を実行に移そうとする際に、運用する原資を早く作れば早くFIREを実現できます。原資を早く積み立てるためには、積み立てる金額を増やすことが必要です。
積み立てる金額を増やすには、投資で稼ぐか、収入を増やして積み立てる金額を増やすか、コストを削って積み立てる金額を増やすかの3つの方法が考えられます。
被害に気が付いたら資料を整理しよう
自分の状況をメモする 詐欺にあったかも!と感じると、どうしてもあわててしまったり、怒りがわいてきたり、冷静になれないかもしれません。そこで、客観的な事実を集めるところから始めてみましょう。 詐欺師かもしれない人達の名刺を整理する。携帯電話でやり取りしているのであれば、通話履歴からいつどんなやりとりしたかを書き出してみる。メールでやり取りしていたらすべてのメールを印刷してみる。紙のパンフレットなどがあれば、整理しておく。時系列でどんな話が出たか書き出して並べてみる。などを作業していくのは後になればなるほど大変になってきます。他の人に相談するための準備を行っていくのは大事な準備です。
地方物件では駐車場2台が必須!
都心部では贅沢な設備である駐車場ですが、地方物件では必須の設備になってきます。実際に東京都心部では駐車場が月額3万うや5万で貸し出される設備ですが、同じ感覚で地方物件を考えていると判断を誤ってしまいます。