SNS型投資詐欺
『私は有名な投資家の助手です』とSNSでメッセージを送り、約1600万円をだまし取った投資詐欺
この種の詐欺は「SNS型投資詐欺」として近年増加傾向にあり、有名人を装ったり、その関係者を名乗ったりして被害者を騙す手口が特徴です。日本の警察庁によれば、2024年の特殊詐欺被害額は過去最高を記録しており、SNSを利用した投資詐欺がその一因となっています。
Xで孫正義氏が日本銀行から訴えられているとGOOニュースで掲載されている詐欺画像が話題に
ステップ1: 興味を引く見出し
「孫正義が訴えられた!?」「彼のキャリアは終わりなのか?」など、衝撃的で曖昧な見出しを用いてユーザーの注意を引きつけます。
ステップ2: クリックへの誘導
詳細を知りたいユーザーがリンクをクリックすると、外部のウェブサイトに誘導されます。このサイトは一見ニュース記事のように装われていることが多いです。
ステップ3: 詐欺サイトへの登録促し
誘導先では、「簡単にお金を稼げる投資プログラム」「孫正義が推奨する秘密の方法」といった虚偽の情報を提示し、個人情報の入力や初期投資(例えば数万円程度の支払い)を要求します。