More

    自殺はみんなを不幸にする

    被害者の誰もが一度は死を考える

    巨額詐欺事件の被害者の中には、自殺を考える人は少なくはありません。例えば直近で巨額の被害者を出したスルガ銀行不正融資事件では被害者は不動産物件の取得を融資を受けて購入しています。融資の際に、団信(団体信用保険)というお金を借りた人がガンやなんらかの理由で死んでしまった際に、融資の返済義務が解除されるという保険に加入しています。

    到底返せない金額の融資を条件を偽られて契約させられていた被害者の多くは、この団信を利用して、返済義務をなくし、家族の生活をすこしでも守ろうと考えた人もすくなくなかったそうです。巨額の債務や詐欺師集団との闘いなどはたやすいものではないと思います。大きな負担になるかもしれません。ですが「生きてるだけで丸儲け」という言葉があります。

    生きているあなたが家族にできること、周りの人にできることもあるはずです。元気に暮らしているあなたの姿が周りの人を支えることができることを忘れないでください。

    投資と詐欺編集部
    投資と詐欺編集部
    「投資と詐欺」編集部です。かつては一部の富裕層や専門家だけが行う特別な活動だった投資ですが、今では一般の消費者にも未来の自分の生活を守るためにチャレンジしなくてはいけない必須科目になりました。「投資は自己責任」とよく言われるのですが、人を騙す詐欺事件は後を絶ちません。消費者が身を守りながら将来の生活に備えるための情報発信を行なっていきます。

    Related articles

    Comments

    返事を書く

    あなたのコメントを入力してください。
    ここにあなたの名前を入力してください

    Share article

    spot_img

    Latest articles

    Newsletter