Home 投資を学ぶ 2022年1月の配当株、注目は3銘柄

2022年1月の配当株、注目は3銘柄

カレンダー投資という記事で触れたように、配当を得て毎月収入を得るという取り組みは、ルール通りに取り組むことで、着実に資産を増やせる可能性があります。そのルールとは、配当月の数か月前に株を購入すること、配当の権利が確定したらすぐに売却すること。得た利益はそのまま再投資することでした。(増やしたいなら使ってはいけない、というだけで生活の足しにしても、それはそれで人生は豊かになると思います。)

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カレンダー投資という記事で触れたように、配当を得て毎月収入を得るという取り組みは、ルール通りに取り組むことで、着実に資産を増やせる可能性があります。そのルールとは、配当月の数か月前に株を購入すること、配当の権利が確定したらすぐに売却すること。得た利益はそのまま再投資することでした。(増やしたいなら使ってはいけない、というだけで生活の足しにしても、それはそれで人生は豊かになると思います。)

数か月先の株を仕込め!

数か月前に仕込んでおくことが重要なので、11月や12月の権利確定の株はさておき、1月に権利が確定する銘柄をご紹介します。みんかぶによると、配当ランキング上位5社は以下の通りです。

最低投資金額をみると、100万円以上の銘柄もありますので、ここでは小額でも手が出せるものを見ていきましょう。

1月のお勧めはこの銘柄!

コーセーアールイーは福岡に本社を置くマンションデベロッパーです。平たくいうと、マンションを建てて販売する不動産企業で、都内でも活動しているようです。業績自体は悪くないようで、2022年9月に600円台だった株価も2022年11月25日現在で700円以上を付けています。毎年1月は株価が高く、2月に下落するというサイクルのようです。売り時を逃がすと損をするかもしれません。

https://minkabu.jp/stock/3246/news

タカショーはガーデニング関連の製造販売大手です。最低投資金額も7万円、配当も3%以上です。ここでもやはり問題は売り時ですね。一斉にみんなが手放す際にきちんと売却できるかが大きなカギになりそうです。

買う前に注意しよう!配当+株主優待の落とし穴!

配当だけではなく、株主優待を合計した利回りが高い順にならべた日本株のベスト5は以下5銘柄でした。

ストリームはヤマダ電機が親会社のECサイト運営事業などを行う会社です。どうやら半導体不足で家電が入荷できず、円安で仕入れが高くなり利益が半減したことが市場から嫌われ、株価が下がっているようです。2022年11月25日時点での株価が115円ですが、理論株価が140円台ということで割安な水準にあるといえそうです。配当利回り自体は2.6%ですが、最低投資金額が1.1万円と手が出しやすい水準ですね。100株の際に、ストリームが運営するECサイトで使える1000円分の割引券がもらえるので、10%以上の配当+優待利回りとなっていますが、100万円分買っても、1万円分の割引券しかもらえないので、実際は表示よりも利回りはさがります。株価の上昇に期待して持ってもよいかも、でも優待株というほどでもないかも?ちょっとランキング1位に置くには弱いかもしれません。

配当+株主優待で楽しく資産形成するための心構え

株主優待は、ファンになってくれる多くの株主を開拓したいという施策なので、配当利回りだけを期待すると期待が先行して空振りしてしまうかもしれませんが、小額で多くの銘柄をもつ戦略をとる事で、リスクを分散できるという投資の方法も考えられます。たとえば1000万円を投資に回すとして、1銘柄を1000万円買うのではなく、100銘柄を10万円づつ持つという買い方も可能です。そうすれば、配当と株主優待の金額換算が非常に高い運用を実現できるかもしれません。(割引券や金券を換金する手間も発生しますが、それも楽しんでできる人にはむいていると言えそうですね。)

1月株はねらい目

株はご祝儀相場というものがあるので、12月から1月にかけて株価は上がりやすいです。特に1月の初めの取引日は日本株は上がりやすいといえるでしょう。その分反動として、1月中半から2月にかけて株価は下落しやすくなります。事業が好調であればその限りではありませんが、配当を確定させてから売りたい人は、売り時を見極めて取り組むことが必要になるでしょう。

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