Home 詐欺を知る SNSを利用した投資詐欺で60代女性が1160万円被害

SNSを利用した投資詐欺で60代女性が1160万円被害

0

スマートフォンでSNSをみていると流れてくる広告や、大儲けしている投資家の投稿を見ていると「世の中にはすごい人がいるなぁ」と感じることも多いと思います。しかしSNSでの接触から始まって詐欺被害にあるシニア層の被害報告が立て続いていますので注意が必要です。2023年も詐欺事件が多発しました。ここでは山形県でSNSで接点がうまれた投資家を名乗る人物にだまされ1160万円の被害を受けた女性の被害に関してお知らせします。

1. 事件概要

  • 山形県の置賜地方の60代女性が、SNSで知り合った投資会社のトレーダーを名乗る人物から「FXと仮想通貨は株式より利益が大きく高い確率で勝てる」という投資話を持ちかけられ、約1100万円余りを騙し取られました​​。

2. 被害者の状況

  • 2023年6月、女性はSNSの投資関連グループで投資会社の上級トレーダーを名乗る人物と知り合いました​​​​。

3. 詐欺の手口

  • 詐欺師は「FXと仮想通貨は株式よりも利益が大きい」と主張し、「上級トレーダーのガイドに従えば高い確率で勝てる」と女性に伝えました​​。

4. 被害の進行

  • 女性は2023年7月下旬から8月下旬にかけて、指定された複数の銀行口座に8回にわたり合計1160万円を振り込みました​​。

5. 被害の発覚と対応

  • 投資用アプリによる収益表示に惑わされたものの、追加入金の要求が続いたことから、女性は弁護士に相談し、詐欺であると気づきました​​。

6. 警察の捜査と公共の警告

  • 山形県警はSNSを介した投資詐欺に注意を呼びかけており、面識のない人物からの現金要求には応じず、家族や警察に相談するよう促しています​​​​。

この記事は、NHK山形県のニュース、YBC山形放送の情報を基に作成されています。これらの情報によると、詐欺師はSNSを通じて被害者との信頼関係を築き、FXと仮想通貨の投資を持ちかけ、大金を騙し取る手口を用いました。被害者は投資アプリ上での収益表示に騙されたものの、継続する入金要求に疑問を抱き、最終的に詐欺であると気づいた模様です。

勝手にグループLINEに追加されたら即刻脱退!

SNS投資詐欺というグルーピングされる投資詐欺です。LINEを利用していると、心当たりもない人物から勝手にグループLINEに追加されて、興味本位で覗いてみるとカリスマ投資家がいて大儲けしているなどの会話が続いたら、それはもう詐欺と疑ってかかるべきです。いち早くグループを抜けるなどの対策を取るようにしましょう。

モバイルバージョンを終了